中国産のクコの実は危険？
近年スーパーフードとして人気を集めるクコの実。ビタミンやミネラル、鉄分など100種類以上の栄養素を含むことから、美容や健康のために摂取される方が増えています。
しかし、市販のクコの実は中国産がほとんどのため「安全面が不安」という人が少なくありません。
本当に中国産のクコの実は危険なのでしょうか？中国産のクコの実の安全性と購入の際の注意点についてご説明します。
クコの実の原産地はどこ？
クコの実の原産地は東アジアで、主な名産地としては中国の寧夏（ねいか）が有名です。
寧夏産のクコの実は粒が大きく品質が良いのが特徴で、クコの実の中でも最上級品といわれています。
このようにそもそもの原産地は中国がメインです。
さらに千年以上前から漢方や生薬として利用してきた歴史があるので、安全な中国産クコの実も多くあります。
なぜ中国産が危険と言われているのか？
過去に報道された残留農薬や添加物などの違反事例が関係しているからと思われます。
これまでにトラブル例が多かったことから、「中国産＝危険」というイメージが日本人に根付いているのかもしれません。
確かに過去のトラブル例はありますが、輸入の際に安全性を確保する努力がされているので、すべての中国産食品が危険というわけではありません。
しかし、「質より量」を重視し農薬をたくさん使って大量生産するところが多いのも事実です。
特に値段の安いものは大量生産している傾向があるため、安全面のためには安さに釣られないことをオススメします。
※ 2024年9月に中国の国営テレビ局CCTVは、甘粛省・青海省（日本ではチベット産として流通）のクコの実の一部生産者が、「クコの実を禁止された化学薬品であるメタ重亜硫酸ナトリウム（ピロ亜硫酸ナトリウム）に浸したり、工業用硫黄で燻製している」という実態があることを報道した事件がありました。
心配な方は無農薬やオーガニック栽培のものを選びましょう！
国産のクコの実はほとんど流通していないため、安全性が気になる方は無農薬やオーガニック栽培のクコの実を選びましょう。
商品によっては砂糖をまぶして加工してあるので、美容と健康のためには余計な添加物がないかチェックするのも大切！
「保存料や着色料が入っていないか」「遺伝子組み換えではないか」も合わせて確認すると良いと思います。
安全性の高い食品を簡単に見分けるためには、有機JAS認証を基準にするのも一つの手です。有機JAS認証を受けた商品は化学肥料や農薬を使わずに栽培されているので、人と環境に優しいことがひと目で分かります。
ただし、有機JAS認証を受けていない商品でも有機栽培で生産しているものは多くあります（有機栽培認証を申請するには手間や時間がかかるためです）。
そのため安全なクコの実にこだわりたい方は、商品表示や栽培方法を確認するのがおすすめです。
もりひさ屋のクコの実が安全な理由
当店のクコの実は中国寧夏産で、安全性が高いのが特徴です。
栽培から出荷まで化学農薬を一切使用していません。加えて生産管理を徹底しており、自社スタッフが農地に赴き品質や栽培方法を直接チェックしています。
もちろん、着色料などの添加物は一切使用していません。中国産で市販されているクコの実では、洗浄の際に薬品が使われることがありますが、弊社は添加物不使用の水で洗っているため汚染の心配がありません。粒の大きさはバラバラですが、出荷作業の際に粒の大きさをなるべく揃えた状態で仕分け・梱包しています。
果肉が厚くクコの実本来の味わいを楽しめるため、どなたでも安心して美味しく召し上がりいただけます。
※ 2024年9月に報道されたメタ重亜硫酸ナトリウム（ピロ亜硫酸ナトリウム）の残留検査に加え、数百項目の残留農薬検査も行っており、安全性を確認した上での販売を行っております。
1日の摂取量や保存期間は？
クコの実の摂取量は「1日20粒が理想」といわれています。
クコの実は栄養満点な分、炭水化物も多く含むため、食べ過ぎによるカロリーオーバーにはご注意ください。消化不良や下痢を起こす恐れがあるので、一度に大量摂取するのは避けたほうが無難です。
人によってはアレルギー反応を起こすことがあるので、食物アレルギーがある方は医師に相談してから摂取すると良いでしょう。妊娠中の方への健康被害は報告されていませんが、安全のためにも医師に相談することをオススメします。
もりひさのクコの実はコチラで購入できます！
「中国産のクコの実は危険？」と不安な方は、もりひさ屋のクコの実を是非ご利用ください。
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